読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

もっと看護を学びたい

看護・医療・健康について書いています。

私が学士(看護学)に合格した学習成果

学位授与機構

学士申請のためには「学習成果」と呼ばれるレポート作成が必要となります。
「レポートは、学士の学位取得を希望する者が、選択した専攻の区分において
学士の水準の学力を有しているかどうかを審査する資料として提出を求めているものです。」
(学位授与機構「新しい学士への途」より)

 

レポートの様式はA4判(40字×30行)、ページ数10~17ページが求められます。
いつも親切な放送大学も、学習成果の指導は行っていません。
「卒業研究」を履修してそれを元に提出される方もいるようですが、

私は自力で作成しました。
申請には32000円とお金も必要になりますので、できれば一発で合格したいですよね。

私が合格できた学習成果のレポートについて書きます。

 

レポートのテーマ設定

例えば、糖尿病の教育入院を繰り返す患者さんがいたとしまして・・・
①「どうしてこの患者さんは、何度説明しても行動が変わらないのかな?」
②「この患者さんが退院後も治療を継続する方法はないのかな?」など。
①の場合は、患者の行動変容を支援する看護、行動変容を阻害する要因
②の場合は、糖尿病患者に対する地域連携や患者会など地域の取り組みについて
が、書けるかもしれません。
看護計画の立案や、研究のテーマを考える時にも同じことが言えると思いますが、
何か疑問に感じることはありませんか。
私は臨床で働いている中で疑問に思っていることについてテーマにしました。
自分の関心のある分野の学会誌や商業誌を読んでいれば何かヒントがあるかもしれません。

 

レポートの内容

レポートで求められているのは、理解の報告だと私は考えています。
設定したテーマに対して、適切な方法を用いた学修がされていること
内容や成果が十分に記述されていることが求められます。
上述の①をテーマにするのなら、「行動変容とは・・・」というところから調べると良いかもしれません。
私は入門書や概説書のレベルの本をたくさん読んで、専門書や先行研究を少し引用しました。
ここでの内容は後に受験することとなる小論文試験で問われます。
テーマ設定と話が重なりますが、
あんまり壮大な内容を羅列しすぎてしまうと、小論文試験で困ると思います。
内容が自分の中で定着できる適度なものを選ぶことをお勧めします。

 

考察・結論

内容について「自身の考察ならびに結論が述べられていること。」
「結論に至る過程や、考察の根拠が明瞭かつ論理的に述べられていること。」が求められます。
これが看護研究ならば
①目的 ②方法 ③結果 ④考察 ⑤結論 という構成になるかと思います。
しかし求められているのはあくまでレポートであり、
学士の水準の学力を有しているかどうかを審査するものです。
看護の思考ができあがってしまっていると
どうしても問題提起して・・・実行してみて・・・・ってPDCAサイクルやりそうになりますが
私の合格したレポートはそんなに難しい事は書いておりません。

 

私は1度不合格をくらって考えたのですが、
独創性のあるものより、お作法を守って論理的な文章を書くことの方が
大切なのではないかと推測しています。
あくまで私の推測なので、鵜吞みにしないでください。
自力で単位を積み上げることができていれば、
学士に求められている教養や判断力は既に備わってるんじゃないかとも思います。
なので、ただ単位とるだけではすごく勿体ないのでちゃんと勉強した方がいいですよ。